SOFIX(ソフィックス)とは、土壌肥沃度指標と呼ばれ、Soil Fertility Indexを略した名称です。
SOFIX分析は通常の分析である土壌の化学性、物理性の分析に加えて、 これまで数字で表すことが困難であった土壌の生物性も科学的に分析できます。
SOFIX分析の測定項目はいくつかありますが今回はその中の全カリウムについてご紹介していきます。
なぜ植物にとって、カリウムが大切なのか?
カリウムは植物の炭水化物合成において重要な栄養素です。
カリウムは植物の抵抗力を高め、病気へ罹りにくくする効果があります。
不足の場合
植物の成長に影響を与えて、成熟が遅れ、収穫時期が遅れることもあります。
過剰の場合
植物が必要とする陽イオン(カルシウム、マグネシウム)との吸収競合を引き起こし、栄養不足などの問題を引き起こします。
全カリウムとは
全カリウムとは土壌に含まれるカリウムの総量を指します。
特に、カリウムには交換性カリウムと水溶性カリウムという2種類のカリウム分子が存在します。
交換性カリウム
交換性カリウムは土壌粒子に吸着されているカリウムで、植物が直接吸収可能な形態で存在しています。
水溶性カリウム
水溶性カリウムは水に溶ける塩として存在する有機態のカリウムです。有機態のカリウムは土壌中や細胞外にはほとんど存在せず、主に細胞内に含まれています。細胞が破壊されると、カリウムイオンが放出され、利用可能な形態となります。
全カリウムを知ることは効果的な有機農法を行う上で欠かせません。ぜひ、SOFIX分析で土壌中の全カリウムを調べてみてはいかがでしょうか。
SOFIXでは他にも様々な項目で土壌を分析し総合的に土壌状態を診断しています。
SOFIXについてより詳しく知りたい方はこちらのページをご覧ください。https://sofixbio.com/about-