株式会社SOFIX
土壌試験から農作物ブランド化まで

受託試験

土壌微生物の試験から殺菌効果確認、農作物ブランド化まで幅広く企画提案!
  • 有機肥料
    試験
  • 有機栽培の
    最適条件
  • ミネラル
    分析
双葉

ABOUT

SOFIX技術を活用し、土壌微生物増殖や植物成長効果の検証など行うサービスです。様々なテーマのご相談を承っております。 以下は一例です。

  • 有機肥料・有機資材等の土壌微生物増殖・植物成長効果の実証試験
  • 地域資源を活用した圃場の施肥設計(地域循環型農業)
  • 農作物の有機栽培の最適条件の検討
  • 商品の殺菌効果の確認
  • 樹木・森林の樹勢回復
  • 堆肥及び有機資材の最適化
  • 土壌・有機肥料・有機資材のミネラル分析
  • 水の分析
  • SOFIX農産物や加工品のブランド化、マルシェの企画

こんな方におすすめです

  • 契約農家をお持ちの企業様
  • 農業資材を扱われている商社様
農作物の有機栽培の最適条件試験
土の分析
土壌細菌
葱畑

FEATURES

  • POINT 01

    可能な限り
    ご希望に合わせます

    お客様が達成されたいことを丁寧にヒアリングさせていただき、可能な限りご希望に寄り添ったご提案書をお作りします。

    小松菜の土壌比較生育試験

  • POINT 02

    生物性の分析ができる

    一般的な土壌分析では行っていない微生物の量や働きといった生物性の分析まで可能。販売されたい有機資材が土壌の生物性に与える影響まで試験できます。植物の育成での評価のみならず、土壌の評価も行え、新たなアピールポイントを開拓していただけます。

    SOFIX土壌分析診断書

Case Study

受託試験サービスは様々な検証に活用されています。農業資材が土壌に与える影響など、その一部をご紹介します。
受託試験風景
Case 01

農業資材の土壌への影響試験

ご依頼内容

農業資材Aの効果を宣伝するにあたり、これまでに無かった土壌の生物性という観点で評価をしてほしい。農業資材Aの土壌細菌などへの影響を確認したい。

試験方法

SOFIX有機標準土壌(肥料成分5%)を準備し、下表のように農業資材Aを投入した。

※SOFIXオリジナルの人工土壌であり、SOFIX分析で特A評価が出るように設計したもの。

条件# 農業資材Aの投入条件
1 ブランク(何も投入しない)
2 農業資材A 50kg/10a
3 農業資材A 100kg/10a
4 農業資材A 200kg/10a

この土壌をワグネルポットに入れ、温度が23℃で一定の室内で4週間静置し(含水率30%を維持)、0, 4週目のSOFIX分析を行った。

試験結果

農業資材Aを投入した条件で総細菌数が増加し、細菌の活性が高くなった。このことから、農業資材Aは土壌細菌を増加させ、細菌の活性を上げる効果があると考えられる。

Case 02

生分解性物質の分解と細菌数の追跡試験

ご依頼内容

生分解性物質Bが実際にどのように分解されていくのかを追跡したい。

試験方法

SOFIX有機標準土壌(肥料成分5%)を準備し、生分解性物質Bを1% (w/w) 投入した。この土壌をワグネルポットに入れ、温度23℃一定の室内で3ヶ月間静置し(含水率30%を維持)、10日毎にサンプリングを行った。また、10日毎に生分解性物質Bの様子を観察した。サンプリングした土壌の全炭素量(TC)と総細菌数を分析した。

試験結果

生分解性物質Bは日が経過するほど土壌となじみ、ちぎれやすくなった。土壌の炭素量は少しずつ減少した。総細菌数は初めの数週間で増加した後、一定の菌数を維持した。生分解性物質Bが土壌細菌のエサとなって土壌細菌が増加し、生分解性物質Bが分解されていく様子を観察できた。

Case 03

バイオスティミュラントの土壌と植物への影響試験

ご依頼内容

バイオスティミュラントCを販売していきたいが、本当に効果があるのかどうかを確認したい。土壌と植物への影響を調査してほしい。

試験方法

SOFIX有機標準土壌(肥料成分5%)を準備し、下表のようにバイオスティミュラントCを投入した。

条件# バイオスティミュラントCの投入条件
1 ブランク(何も投入しない)
2 バイオスティミュラントC 10 g/ha
3 バイオスティミュラントC 100 g/ha
4 バイオスティミュラントC 1000 g/ha

この土壌をワグネルポットに入れた。コマツナの苗を準備し、生育が良く大きさが同程度の苗を選定してワグネルポットの土壌に3株ずつ定植した。4週間栽培し、0, 4週目のSOFIX分析を行った。また、栽培終了後のコマツナの可食部重量を測定した。

※温度が23℃一定の室内、明暗が12時間毎に切り替わる条件下に静置

試験結果

条件3で総細菌数が増加したが、条件2, 4ではブランクと比較して大きな差は見られなかった。コマツナの可食部重量はバイオスティミュラントCの濃度に伴って増加した。これらのことから、バイオスティミュラントCは土壌細菌に与える影響よりも植物に与える影響の方が大きいことが分かった。また、バイオスティミュラントCに植物の成長促進効果があることが確認できた。

PRICE

事例 土壌微生物増殖試験 有機栽培の最適条件の検討
価格 要お見積り 要お見積り
概要 ある農業資材を土壌に投入したとき、一定期間で土壌微生物がどの程度増減するかを確認する。 複数の土壌の条件下で、小松菜等を比較栽培する。室内の環境は一定に保ち、期間内での育成の違いを検証。最も良い条件をご提示します。
納期 1~2ヶ月 2~3ヶ月

FLOW

受託試験 お利用の流れ

FAQ

  • Q
    どのような農作物でも試験可能でしょうか?
    A

    基本的に植物栽培試験室 (温度が23℃で一定の室内) にある植物工場で試験を行います。そのため、植物工場で栽培可能な農作物であれば試験可能ですが、栽培期間が短く育てやすいコマツナを用いることが多いです。 屋外の圃場での試験や、コマツナ以外の農作物の試験をご希望の場合は、まずお問い合わせください。

  • Q
    企業ではなく個人でも受託試験を依頼できますか?
    A

    はい、個人のお客様からのご依頼も承っております。

  • Q
    試験をお願いしたらいつから開始できますか?
    A

    試験提案書の作成に1, 2週間ほど頂きます。また、内容によっては試験実施前に「受託研究契約書」などを締結させていただく場合がございます。試験依頼から1ヶ月を目処に開始させていただきます。

ご注意事項

  • 危険物の試験はお受けできない場合がございます。
  • お支払いは基本的には前払いにてお願いしております。
  • 事前に契約書を締結させていただきます。
  • 効果ができるだけ見えるようなご提案をさせていただきますが、必ずしも良い結果が得られるとは限りません。ご了承いただきますようお願いします。

ぜひお気軽にお問合せください

CUSTOMERS

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